2016.11.17(木)
池川明先生の講演会
胎内記憶で有名な産婦人科医、池川明先生の講演会に行って来ました^^
長男妊娠中に知った、池川先生。
当時は本も読んで、いつか自分の子も生まれる前のことを話してくれるかもしれないとワクワクしていました
実際は・・・本当に記憶としてあるのか、ただ思いついたままに言ってるのかわからないようなことがちょろっとあっただけf^^;
少し前は、次男と一緒にお腹の中に入ってたって言ってたしね。
次男も、もう少ししっかり話せるようになったら、中間生(前世から生まれるまでの間)の記憶しゃべってくれたりするのかしら。
次男がお腹にいるときに、『かみさまとのやくそく』も観に行って、池川先生の話を直接聞けるのをとっても楽しみにしていたんです。
・・・けど。
なんせ次男同伴で行ったものですから、途中で2回ほど退出したり、ご飯を食べさせながら話を聞いたりしていたので、半分も話が入ってこなかったような
途中で寝てくれたけど、子連れの多い場所にいたので、周りの子の声でかき消されて聞き取れなかったりなんてこともしばしば
お互いさまだから仕方ないけどねf^^;
そんな中でも、印象に残っている話を記録しておきます。
(※くみちゃん解釈ですので先生の本意とズレている可能性大)
〇子どもに怒ってしまって”ダメな母親”と思う必要はない。何でも思い通りにいっていたら、社会に出てから子どもがダメになる。家庭の中で思い通りに行かない・怒られる・我慢するという経験は必要。
〇(ちょっとスピリチュアルな話になるけど)人間の本体を魂と捉えるか、身体と中身のセットだと捉えるかで受け取り方も違ってくる。車と運転手のようなもので、どんなに立派な人間でも、運転の技術がなければ上手に運転できない。子どもがなかなか上手にできなくて「何でできないの!」と怒ってしまう場面でも、子どもの本質(本体?)を魂だと捉えると、子ども本人が悪いのではなく、ただ感情や身体を上手にコントロールできないだけと思える。
〇子育ては一生懸命やらなくていい。手を抜くくらいがちょうどいい。完璧な母親よりも、どこか抜けているくらいの母親の方が、子どもにとってはいい母親。マザー・テレサやシスターたちは”お世話をさせられている”のではなく、”関わらせてもらっている”と考える。子育ては誰のためにするのか・・・子どものためではなく、自分のため。
〇夫婦のすれ違いは、犬と猫に例えるとわかりやすい。夫→犬、妻→猫。犬は、ただ猫を喜ばせたくていろいろなことをする。投げられたボールを拾って戻っても、猫はそっけない。下手すると「それじゃニャいし」と一蹴(笑)いくら犬でも、何度もこれを繰り返されると萎える。しっぽを振って戻って来たら『ヨシヨシ』してあげることが大事w(相当わかりやすかった!家事やってくれても、よく「そこじゃないんだよね~」って思っちゃうもんねf^^;反省。)
あと、講演の中で先生が紹介していた動画。
さだまさしさんの『いのちの理由』という曲にアニメーションを付けた方がいて、それが体内記憶のことを元にしているのだとか。
『かみさまとのやくそく』を見た時もそうだったけど、みんな自分で選んで生まれて来たっていうのにはやっぱりじーんときます。
辛いことも、悲しいことも、きっと意味があって、自分で決めて生まれてきたんですね。
胎内記憶を持つたくさんの子たちから話を聞いている池川先生が言うには、ほとんどの子が自分でお母さんを選んだって言うそうなんですが、中には嫌がって後ずさったけど、神様に突き落とされたって言う子もいるんだとか(笑)
それはそれで、神様に何らかの意図があってのことなんだろうけど、ちょっと笑っちゃいましたf^^;
質疑応答の場面では、結構”自分の子が胎内記憶を持っていて・・・”って話をする人が多くてビックリ!
これって胎内記憶なの?そうじゃないの?深く追求していいの?聞かない方がいいの?
そんな質問にも、「どっちでもいいんじゃないですか?」って答える先生w
たくさんの子どもたちの話を聞いて、前世と現世の間に中間生があるらしいっていうことがわかっても、それを押し付けないこのフランクさに好感が持てました^^
”都合のいいように解釈して、何か不都合があるのか?都合よく解釈することは悪い事じゃない。”
”自分の人生なんだから、自分で決めて好きなように生きればいい”
部分部分でしか聞けなかった講演でしたが、今日の話を通して私が受けとったメッセージはこんな感じでしょうか。
あと、あちらの世界とこの世界では時間の流れる速さが違うようだという話も。
向こうでの一瞬はこちらでの30年にも相当するとか。
死ぬ前に「走馬灯のように思い出がよみがえる」っていうのは、それが向こうでの時間の流れなのだろう、とのことでした。
・・・ということは、今生きている人生って、向こうの世界で言ったら本当に一瞬のことなんだなぁ。
『人生は暇つぶし』なんて聞くけど、本当にフラッとこの世界に遊びに来た感覚なのかもなぁ、なんて思ってみたり。
だとしたら、小さなことで悩んだりくよくよしたりしてるのはバカみたいだよね。
暇つぶしなら、楽しまなきゃ意味ないよね
まぁ、現時点ではあたしはめいっぱいやりたいことやって楽しんでると思うので・・・これでいいのかなf^^;
最初に書籍コーナーを覗きに行ったときに気になった本、一旦席に戻ってから「やっぱり欲しい!」ともう1回見に行ったらすでに売り切れ・・・(T_T)
講演始まる前にAmazonでポチりました(笑)
明日くらいには届くかしら♪