2019.3.15(金)
卒園式、胸がいっぱいです
ついに、この日が来てしまいました。
今日は長男の卒園式。
早起きして自分の身支度を整えて、着付けの先生に着付けに来てもらって着物を着せてもらいました。
一緒に役員やってたお花屋さんの友だちが、生花で髪飾りを作ってくれたので園に行ってそれをつけてもらって。
最後だから、友だちと過ごす時間をできるだけたくさん取ってあげたくて・・・と思っていたんだけれど、本人は最後の時間に浸るとかって訳でもなく、いつも通り友だちと遊具に登ったり走り回ったり
女の子はいろんな子と写真を撮ったりしてる中、男子は群れてふざけて・・・(笑)
こんな風にこのメンバーで遊んでるのを見ることも、もうないんだなぁ~って思うと、寂しいなぁ。
受付を済ませて保育室に入って行くのも、いつもと変わらない様子だったので、何かあっけらかんとしたまま卒園式が終わっちゃうのかなーなんて思ってましたf^^;
卒園式では、修了証書を子どもが保護者に渡す場面がありました。
こっちは椅子に座って待っていればいいだけなのかと思いきや、通路の真ん中まで親も受け取りに行って、子どもから一言もらってそれに一言返す、という流れ
自分のことで頭がいっぱいだったけど、トップバッターの親子を見ていて、一気にみんな涙腺崩壊(笑)
あたしももちろん例外ではなく
この場面で、「本当に卒園するんだなぁ、最後なんだなぁ」ってのを感じてボロボロ泣きました。
自分の出番の時にはしっかり泣き止んでたけど
長男があたしに送ってくれた言葉は、『いつもお弁当作ってくれてありがとう』。
今までは週に1回くらいのペースであったお弁当が、小学校に行ったら遠足の時くらいになっちゃうから、お弁当作ってあげる機会も減っちゃうね。
堂々と証書を受け取って、立派な姿を見せてくれて、年少のときの姿を思い出すと本当に大きく成長してくれました。
もうあの頃は戻って来ないという寂しさと、ちゃんとまっすぐに成長してくれている嬉しさと・・・子どもが卒園するって、親はこんな気持ちになるんだね。
卒園児の歌と言葉も、すごくすごく練習したってことがわかるくらいちゃんとそろってて、子ども達の一生懸命な気持ちが伝わってきて、感極まって泣きながら歌ってる子もいたし・・・やっぱり歌はやられますね大号泣。
祝辞を聞いている間もジッと座っていて、立つところ・座るところもキビキビとできていて、子ども達がすごく頑張って最高の姿を見せてくれた、とってもいい卒園式でした。
式が終わったら、保育室に入って最後のクラス活動。
担任の先生が、最後のプレゼントとして絵本を読んでくれました。
「さよなら ようちえん」という絵本で、幼稚園での1年の生活が描かれていて卒園の日を迎えるという話。
虫探しの話や、プールの話・・・聞いている親も「あんなことあったなぁ」と思い出して涙が出て来たけれど、先生なんて一緒に経験してる分、もっと思いが強かったんだろうな。
読んでいて声が詰まってしまうところもいくつかあって、それが余計にこっちの涙を誘ってお母さんたちはみんな号泣です
クラスごとの集合写真を撮ったら、もう1回保育室に戻って、今度は保護者から先生へのお礼をしました。
子ども達1人1人から花を渡し、こっそり各家庭で練習してきた歌のプレゼントも。
最後に「先生、1年間ありがとうございました!」ってみんなで声を揃えて言ったときから、長男ついに号泣~!!
まさか泣くとは思ってなかったからちょっとビックリしたんですが・・・もしかして、我慢してたのかなf^^;
最後の最後に、寂しさ爆発しちゃったみたいです。
最後に先生とツーショット写真を撮るときでも、泣き顔のままで(笑)
それだけ幼稚園が楽しかったってことだよね。
先生も友だちも、大好きだったってことだよね。
大切な仲間に出会えて、よかったね。
素敵な経験をたくさんして、諦めない強い心を身に付けられた3年間。
この幼稚園に通えて、本当によかったなぁ。
小学校に行っても、まっすぐな強い心で頑張ってくれるといいな。
卒園式の余韻に浸りながら、お昼ご飯を食べたら河津桜を愛でに家族でお散歩♪
毎年見に行ってる河津桜、もう満開は過ぎて少し葉桜になりかけてるけど、まだまだ見頃でした^^
夜になって長男が言っていた言葉。
「あー、今日桜見に行けてよかったー。桜きれいだったから気分が晴れた。」だそうです(笑)
卒園式だけで終わってたら、寂しい気持ちのままだったとf^^;
今までは「早く卒園したい」「早く小学生になりたい」って言ってたけど、やっぱり卒園は大きい出来事だったのね。
”寂しい”って感じられる、感受性豊かな子に育ってくれてるってことかな。
大きなイベントが一つ終わりました。
あたしの子育ても、一つの節目ですね。
次は入学式・・・入学準備と、式に着ていく自分のスーツ考えなきゃ