2021.2.16(火)
祖母のお葬式
子どもたちの学校・幼稚園を休ませて、今日はあたしのおばあちゃんの葬儀に行ってきました。
享年96歳。
年も年だし、家族だけで送り出す簡単なものだったので、親戚がたくさん集まって気疲れするなんてこともなく。
一緒に住んでた頃はたくさん衝突してたけれど、亡くなるといろいろと思い出すものです。
お葬式中にお経を聴きながらボーっと昔のことを思い出してみたり。
今まで忘れてたことも、こういう時になると記憶が蘇るもんなんだなぁ。
お棺の中に、おばあちゃんが好きだった猫たちの写真も一緒に入れてあげました。
ずっとおばあちゃんの部屋で一緒にいた猫たちのうち1匹は、もう5年くらい前に先に向こうに行ってるから、天国で会えるといいな。
こうなることはわかってたし、そこまで悲しみは大きくなかったけれど、さすがに荼毘に付す直前は寂しくなりますね。
子どもたちに「もうおばあちゃんの顔見れるの最後だよ」って言いながら、自分が寂しくなりました。
焼かれて出て来たおばあちゃんは、高齢のせいや薬を飲んでた影響とかもあって、骨がスカスカで
のどぼとけも見つからないくらいだったけど、まだ残ってた歯があったり、骨折した時に入れたボルトがあったり。
全部、おばあちゃんの生きてきた軌跡なんだなぁ、なんて。
今までおばあちゃんのことをあんまり聞いたり話したりしてこなかったけれど、今日は伯母さんたちからたくさん話を聞きました。
今まで何となくタブーな気がして聞けなかったこととか、初めて知った衝撃の事実とか(笑)
お父さんがあんなにおばあちゃんのことしゃべってるの聞いたのも、初めてかも
この歳になって、初めて自分の育って来た家のことがわかるなんてね
とりあえず、家系図を作ろうと思うって伝えたら父も大賛成だったので、本格的に動き出そうと思います