2022.6.22(水)
バッハ・・・深すぎる

昨日ピアノのレッスンに行き、初めてバッハのインベンション10番を見てもらいました。

自分で譜読みをしていったのを見てもらったので、他のインベンションと同様にノンレガート(スタッカートとレガートの間くらい。音をつなげずに切って弾く奏法。)で弾いていたら、「これはノンレガートじゃなくていいよ。」と先生から言われました。

家に帰って楽譜の解説部分を読むと、10番もやっぱりノンレガートでと書いてある。

何だかもやもやして、ネットでいろいろ調べてみました。

そもそもノンレガートで弾くのは、バロック時代にはチェンバロで演奏されることが一般的で、チェンバロでの演奏に近づけるためにノンレガートで演奏するんだそうです。

・・・でも、だったら最初からチェンバロで演奏すればよくない?

そんな反論も見つけ、ものすごく共感(笑)

ピアノで弾くんだから、ピアノっぽくレガートでも別によくない?

結局、バロック時代の曲はノンレガートで弾くというのが多数派の意見ではありましたが、楽譜に記載がないということは弾き手に委ねられているから自由に弾けばいいという意見もありました。

人によって、解釈は様々なようです冷や汗 (顔)

何が正しいのかわからなくなり、混乱中(笑)

当時の音楽を再現するのを優先したいのか、そうじゃなくて自分なりのバッハを表現したいのか・・・深すぎて頭がそこまで追いつきませんf^^;

とりあえず、今は先生に言われたように弾いていればいいかなあせあせ (飛び散る汗)

今回いろいろ調べてみて、いろいろ考えて、”とりあえず弾ければいい”という段階から一歩レベルアップしたような気がします♪



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