2022.7.1(金)
とうとう、お別れの時
仕事中に、実家から届いたライン。
春に実家に行った時にだいぶ弱っていた実家の猫のリンちゃん。
あれから一旦少し回復したと聞いていたんですが、とうとう息を引き取ったそうです。
最後のお別れをしに、仕事が終わって子どもたちが学校から帰ってきてからすぐに実家に行くことにしました。
横たわっているリンは、もうご飯も数日食べられてなかったようでガリガリ。
肺に影があるとはずっと言われていたし、随分前から呼吸も荒くて苦しそうだったけど、長い事頑張って生きてくれました。
11年前、まだ結婚前にあたしが公園に捨てられているのを見つけて拾ってきた猫です。
公園の山の中で、段ボールに申し訳程度のツナ缶と一緒に入れられていました。
蓋も閉められてたから、あの時鳴き声に気付かなかったらきっとあのまま死んじゃってたんじゃないでしょうか。
赤ちゃんの時から抱っこされるが嫌いで抱いて帰れなくて、自分の足で歩いてついて来てたなぁ。
甘えん坊だけど気性が荒くて、ゴロゴロ言ってなでられてたかと思うと急に怒ってひっかいてきたりするつかみどころのない子だったけど、夜中に布団に入って来て一緒に寝たりもしてました。
拾われたのがうちでよかったのかどうかなんてわからないけれど、11年もかわいがってもらって生きることができたんだから、きっとリンも幸せだったはず。
最後まで一生懸命生きて、人生(猫生?)を全うしました。
生まれ変わって、またどこかで会えるといいな。
犬のさくらが死んじゃってからちょうど1年くらい。
1匹ずつ、だんだんといなくなっていっちゃうなぁ・・・と寂しい思いです。
でもまだ実家には猫が3匹残ってますが
残りの子たちも、できるだけ長く生きて元気でいてほしいものです。