2020.4.22(水)
学校をオンライン化するとしたら
今日は夫も在宅勤務なこともあってか、平日だというのに家族そろってありえないほど寝坊
反省明日はちゃんと起きようf^^;
朝のうちに、朝市に買い物へ。
ファーマーズマーケットはコロナの影響で中止になっちゃってるみたいだけど、ここの市はやっててくれて助かります♪
長男のリクエストでワラビを購入~。
おばあちゃんち行けば、山にたくさん生えてて取り放題なのになぁ・・・(笑)
最近ずっと考えてた、学校の授業をオンラインで・・・って話。
自分の中ですっきりする答えが見つかりました
昨日も書いたように、学校の授業は双方向でないと意味がない。
(ちょうど石田先生のブログにも書かれてました♪ ↓ )
*ちなみに動画だけ配布して「やっておいて」というのは、動画の授業が子どもたちを惹きつけるプロの授業であり、なおかつ勉強に意欲的な子どもがやる場合に限って成立する話。そうでなければ動画授業は全く無意味。最低でもオンラインで双方向型の授業をやらないとオンラインでやっていることにはならない。ICTを使うというのはこういう意味。
だけれどそれを学級40人とかで一気にオンライン授業なんて、無理。
だから、教員の数を4倍に増やして、子ども10人対教師1人、ってのが一番現実的かな、と。
10人だったら、討論だってできるし、子ども達の活動の時間入れたってちゃんと目が行き届くものね。
それに、今までクラスで発言もせずにボーっとしてた子も、人数が少なくなることで発言せざるを得ない=主体的に考えるようになるというプラスの側面もありそうな予感。
うん、こう考えたらオンラインで授業するってのもいいのかも。
じゃあ、これをやるためには何が必要か。
まず、人員確保が必要よね。
ただでさえ足りていない教員数、4倍まで増やせますか?って話。
小学校の教員採用試験の倍率も今はかなり下がってて、3~4倍くらい?
なりたいって言う人無条件で採用するくらいしないと無理よね。
『教員の質が・・・』とか、そんなこと言ってられないですよね。
それから、子ども達と教員全員がインターネットに接続できる環境の整備。
「学校もオンラインで授業を・・・」って現状に不満を抱いている親は、きっとインターネットに接続することが当たり前で何にも疑問に思わないんだろうけど、学校にはいろんな家庭の子どもがいます。
どの家庭にも平等にできるように、そこまで学校は配慮しないといけないんです。
ネット環境の整っている家もあればそうじゃない家もあるし、共働きの家もあればいつでも大人がいる家もある。
子どもの勉強に熱心な家もあればそうじゃない家もあって。
全員が満足する方法なんてなかなかないと思うんです。
それでも学校はその中で最善の策を選んでくれているんだから、学校の決めたことには素直に従って、足りないと思う部分は各家庭で補えばそれでいいと思うんです。
話が反れました
なのでオンラインを前提にするならば、すべての子どもが平等にネットに接続できるように環境を整えてあげないといけないですよね。
それも国が補助しないとダメですよね?義務教育なんですから。
さあ、ここまで考えたら、オンライン化するのに必要な経費はどうでしょう。
教員を増やす人件費に、インフラ整備のための資金・・・財源あるのかな?
じゃあ、そのために税金さらに増やしますって言われたら?
「オンラインで授業やってほしい」って言ってた人たち、文句言わずに払ってくれるかしら?
こうやって考えると、現実的じゃない気がしますね
10人っていう小規模での授業はとっても有意義だし楽しそうだけど。
文科省の現場に丸投げすぎる発言の数々には呆れるばかりで・・・。
とにかくお上が本気で動いてくれないと、現状のままじゃ無理だなーっていうのを痛感した考察でした(笑)