2021.3.11(木)
3.11

10年前の今日、東日本大震災が起きました。

ちょうどその時、あたしは翌日の結婚式で両親に読む手紙を今住んでいる新居で書いていて。

ここは地盤が強いのか、揺れはまったく感じませんでした。

数キロ離れた夫の職場では揺れたと言っていたので、この辺りの地域でもかなり揺れを感じたみたいです。

何にも知らないまま、手続きの関係で夕方に携帯から電話をしようとしたら、ずっと通話中でつながらなかったことを覚えています。

今思えば、震災後でみんな電話をかけていて回線がパンクしてたんだなぁ・・・と。

実家に帰って、テレビを見て初めて大変なことになっていることを知りました。

それでもまだその時は被害がこんなに大きくなることもわからず、翌日の結婚式は予定通りに行いました。

関東方面のゲストは来られなくなった人もいましたが・・・。

今年は10年ということもあって、数日前からネットニュースでは震災で被害に会った方の話をたくさん目にするようになりました。

でも、読むのが本当に辛いです。

幼稚園の送迎バスで流され亡くなった子の話なんて、幼稚園バスを利用しているうちの子がもしそうなったら・・・って考えると辛くて辛くて。

残された方たちは、どんな想いでこの10年を生きてきたんでしょう。

胸がつぶれるような思いをずっと抱えながら、それでも生きて行かなきゃいけないっていうのは本当に辛かったんだろうな・・・。

あんなことがあっても、今の日常が当たり前にあって、当たり前に明日があると思っちゃってる自分がいます。

あの日もきっと、みんなそう思っていたんですよね。

だけど、当たり前にあるはずの明日はやってこなかった。

うちの子どもたちは、今8歳と6歳。

ここまでちゃんと命があって、元気に健康に大きくなれているっていうのは本当にありがたいことなんですよね。

もっともっと大切にしなきゃだなあせあせ (飛び散る汗)

 

今日は幼稚園の給食最終日。

「給食セット持って行くのも今日が最後かぁ・・・」と朝からしみじみ。

ひとつひとつ、終わっていきますね。

明日は半日保育なので、学校から帰って来た長男が一緒にバス停にお迎えに行けるのも今日が最後。

「バスの先生に会えるのも今日が最後だね」なんて話してたら、帰宅してすぐに「先生に手紙書きたい!」と慌てて書いてましたf^^;

長男の時から5年間お世話になった添乗員の先生に手紙を渡し、運転手の先生にもちゃんと挨拶をしていた長男。

しっかりと育ってくれたなぁ~と感心しました^^

さて、次男は明日が最後のバス。

先生にちゃんとお礼の言葉を言えるでしょうか♪



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