2021.6.21(月)
自分のことじゃないけど・・・辛いなぁ。
学校へ出勤したら、若い先生が1人出勤されていませんでした。
担任の先生なので、子どもたちもいるし補助もそのクラスに駆り出され。
何があったのかよくわかりませんが、午前中に1回見えて校長室で話をしていたそうなので・・・「来られなくなっちゃったんだろうね」という他の補助の先生の見解。
あんまりよく知らない先生だけれど、その話を聞いて自分の昔のことがフラッシュバック。
学校に行けなくなった日のこと、10年以上経ってもまだしっかりと覚えてるもんですね。
朝、「行かなきゃ」と「行けない」でずっと葛藤してて、やっぱり行けなくて、校長先生に泣きながら電話したなぁ。
その電話では深く聞かずに、「わかった、また連絡するから」と対応してくれた校長先生。
家で休んでても、何もできない自分が辛くて辛くて、部屋に籠って泣くか寝るかのどちらかみたいな生活でした。
何が辛いって、子どもたちへの申し訳なさと、学校へ出勤できないという罪悪感、自分が何もできない人間だという自己喪失感・・・あらゆる負の感情に飲み込まれて、前向きなことが何も考えられないことでした。
病気だとわかっていても、やっぱりそれは「自分のせいだ」と思えてしまって余計にしんどくて。
今思えば、完全に病気のせいなんですけどね。
そんなことを思い出して、今日お休みした先生も今そんな状態なのかな・・・って想像したら、自分のことじゃないのにものすごく辛いです。
教員やってた時には『この仕事しかできない』と思ってたけど、離れてみると世界は広いことがわかりました。
無理して続けなくても大丈夫だよ、他にも仕事なんて何でもあるから、って伝えてあげたい。
まだ本当に精神的なもので出勤できなかったのかどうかもわからないけれど、少しでも気が楽になって元気になってくれるといいなと思います。