2021.7.11(日)
突然の別れ
今日は何にも用事ないし、夫は仕事だし、本屋くらい行くー?なんて話を子どもたちとしていた朝。
実家から連絡が入り、飼っていた犬が今朝亡くなったと・・・。
びっくりでした。
もう高齢で足腰も弱ってたけれど、夏休みに入って泊まりに行くときにはまた会えるものだとばかり思っていたので。
何日か前から呼吸が浅くて辛そうだったそうです。
昨日病院に連れて行ったら熱中症から肺炎を起こしていてそのまま入院になり、今朝迎えに行くつもりでいたんだとか。
朝早くに先生が様子を見に行ったら、すでに息を引き取っていたそうです。
今から迎えに行くと言っていたので、あたしと子どもたちも急いで支度をして実家に行ってきました。
今日だったから、姉もあたしたちも最期のお別れをしに行けたと思うと、そういう日を選んでくれたのかもしれませんね。
最後にたくさん触って撫でてあげて、家族みんなで火葬場に連れて行ってあげました。
子どもたちも大好きだった子なので、最期にちゃんとお別れができてよかったです。
呼吸が苦しそうだったけど、酸素供給用のゲージに入れてもらえたから家にいるよりは楽になったんだろうと母は言っていましたが・・・最期の時を家で、父と母の側で迎えさせてあげられなかったのは少し可哀相だったのかもしれません。
いくら体調が悪かったからとはいえ、病院に置いて行かれて心細かったりしなかったかな。
本人がどう感じていたのかなんてわかりませんが、幸せな一生だったと思ってくれてるといいな。
うちに来てよかったと思ってくれてるといいな。
↑うちに来てまだ1年くらいの頃かな?
社会人になって2年目の春、我が家にやってきました。
あれから15年。
あたしは結婚して家を出ちゃったけど、今までたくさんの笑顔と癒しをもらいました。
晩年は歩くこともなかなかスムーズにできなくなっていたけれど、今頃虹の橋のふもとで若かりし頃の姿に戻って走り回っているのかな。
今までありがとう、さくら。
大好きだよ。